先日、昭和女子大学小学校にて行われる塾の模擬テストに参加しました。
いつも塾の同じ環境&みたことある先生だと試験の緊張感が体験できない。実際の学校の教室に座って試験を受けることなんてなかなかできないので、よい機会でした。
テストの結果はすべて平均点の範囲内。すごくできている分野もダメな分野もあまりなく、6割の生徒が平均点の範囲にいるので、先頭集団と第二集団から少し遅れてだんご状態の第三集団にいる。
今回も面接での得点が低い。挨拶のタイミング、声の大きさ、質疑応答、言葉遣いがまだまだできていない。
「お休みの日はなにをして遊びますか?」
「・・・はしる・・・」
!?
ちょ、いつもならもうちょっと具体的にお話できるよね!
なぜ面接になるとこうなるのだろうか・・・はぁ~
試験を受けることで、苦手なところが明確になるから模擬試験は重要である。
しかし、毎回点数がいまいちだと、パパは正直残念だなと思ってしまう。評価がAAの子がいる中、B評価だと、希望する小学校の合格確率が25%程度なので、ここから75%くらいまでに引き上げるためにストラテジーを考えなければならない。
PDCAサイクルをもっと早く回転させる必要がある。
でもテストに行くのを嫌がる娘。
「どうして、勉強しないといけないの?」
「テストはなぜするの?」
そう言われてしまう。
娘が納得する答えをパパは持っていない。
「小学校に入るための練習だよ」としか言えなかった。
でもそう言うと娘はなんとなく納得したようで、それ以上質問してこなかった。
しかし、いつだってプリントをやることについては、後ろ向きな感情を抱いている。
でもなぜか娘はプリントを「やらない」とは言わないし、なんだかんだちゃんとやるのが謎である。
こなしたプリントの枚数が背丈を超える
みたいなことを塾の先生が言っていた。とてつもない家庭と子どもの努力の証である。
5歳児が成し遂げる偉業である。
毎日、朝ごはんの前に30分プリントに取り組む
うちはムリ
保育園から帰宅後にプリントを1時間する
うちはムリ
帰宅後は眠いし、集中力が続かない。まずご飯を食べないとプリントに向かうエネルギーを得られない。
なんとか娘が机に座って課題に取り組むと、妹が楽しそうにアンパンマンのドラムを叩いていたり、シルバニアファミリーのお家でお買い物ごっこをしている。
姉はそれが気になってしかたがない。チラチラ横目でみながら、うらやましそうな顔をしている。
頼むよ妹。姉さんがなんとかやる気の境界線ギリギリを保っているのだから、刺激をしないでくれ。
妹の邪魔があってもなくても、家のデスクに座って1時間勉強するのは難しい。
そのため、我が家では時間は設定せず
「今日はプリント7枚あります。」
「この7枚が終わったら今日は終わりです。」
とゴールを可視化している。
すると1枚終わるごとに、あと6枚、5枚とゴールに向けて集中が続きやすい。そしてモチベーションが維持される。
お受験教室の先生も 終わりが見えていると達成感が得られるのでおすすめですとアドバイスいただいたのでこの方法が機能している。
7枚だとボリュームが少ないような気もする。
20枚くらいやって欲しい。
しかしそれだとゴールが遠すぎて娘のやる気がなくなる。
朝に5枚
帰宅後に7枚
お風呂で3枚 というママのアイデアを採用している。
でもしばしばヤダヤダが発動する。
今日もパパは娘のデスクで隣に座りながらため息をついてしまった。
それを見た娘はパパをがっかりさせてしまった
と思うのか
パパが怒るからやらねば
と思うのか
もう全部やりたくない
となるのか
娘の表情をよく観察して、パパの行動も最適化していかねばならない。
受験日まで残り 154日