飯田橋駅のホームを歩いていたお受験教室帰りの親子をみて思い出す我が家の一年前のこと

白シャツ紺パンの子どもを見ると二度見してしまうみなさま、今年の夏も暑いそうです。って毎年今年は暑いぞと聞こえてくる気がする。

今日、飯田橋駅で電車を待っていると、
パンツから白いシャツの裾を少しはみ出しながらトボトボ歩いているおぼっちゃんがいた。

その10歩ほど前を渋い顔して歩いているお母さん。

教室の帰りなんだな。伸芽会かな。

今日は上手にできなかったことがあるのだろう。

今までできていたことができなくなると、親のメンタルはマイナス方向に傾く。

子どもは忘れるもの。
娘はジャックのおさらいテストで0点の時もあった。

パパの脳には
「なぜだっ!!あんなに復習したのに」
とガッカリからの不整脈が焼き印のごとく記憶されている。

それから比べると大丈夫だよ。

娘は毎回教室の入口で泣いていたので、分かるよー うん、分かるー
頑張れー

と応援している。

すべてのお受験ボーイズ&ガールズ。

おじちゃんは君たちの頑張りを応援しているよ。

と念で伝えている。
ニヤニヤしている怪しいおじちゃんがいたら私です。

お受験対策には必須の自然体験

お受験には自然体験は必須である。
季節を覚えることと、体験して子どもの記憶に残すためには必要な定番イベントがある。

キャンプ、川遊び、昆虫採集、畑での収穫体験など、五感をフルに使って自然とふれあう活動は子どもたちにとって非日常の宝庫だ。

自然との関わりから感じたことを自分の言葉で表現できることが面接では必要になる。

体験したことは自分で伝えることができるようになる、、、はず。

しかし夏の自然体験は過酷だ。

とにかく暑すぎる。
願書用の写真を撮影する前に決して日焼けしてはならない。

日焼け対策と、虫刺され対策をすると
肌の露出ゼロ。出てるのは顔だけ。

そして怪しすぎるほどの見た目。
親の日焼け対策のほうがバッチリ。

先日参加した竹を使った流しそうめんイベントは33℃超え。

そうめんを茹でるお湯は薪で沸かすのだと。

薪を割って、火を起こす。

この気温での焚き火は修行のようだ。

暑すぎるのにさらに熱を起こす。

灼熱すぎて上昇気流でトルネードが発生しそう。
熱中症が心配だ。

他のご家庭の様子を見渡すとみな険しい顔をして薪をくべていた。

子供のためならという強い覚悟と決心を感じる。

隣のテーブルの女子は編み込みキッチリのヘアスタイル。
ピンクのラルフローレンポロシャツ。アウトドア体験で汚れても気にしないのだろう。

駐車場を見渡すと品川ナンバーの高級車が2台。ドイツ車だけでなくテスラも。
ママのシャネルのバッグも輝いていた。

そうめんイベントでも隙を見せないキッチリ感。
間違いなくお受験組である。

だからといって決してこちらからお受験の話題はしてはならない。

政治、宗教、受験の話はしないようにしている。

我が家は質問されたら答えるが、一期一会のこうゆうイベントでは探り合いは御法度である。

そうゆう空気の読むスキルもお受験には必要だ。

と思ったら、子ども同士で仲良くなった年長男子が

「日曜日に立教のテストがあるんだー」

「やだなあー」

と娘に伝えていた。

その子のママはきっと

「ちょっとそんなことここで言わないでよ」

と思っていただろう。

子どもは無邪気なものだ。

夏が過ぎたら考査まではあっという間。

頑張れのエールを得意の念で送っておいた。

ひきつった作り笑顔と共に。

自然体験をたくさんして、面接で子どもが自分から話せるようなエピソードを仕込む夏
「夏休みは何をしましたか?」と面接で質問されたり、絵を描いたりすることもある。と教室で言われた。7月の頭の話だが、娘の記憶に残すべく夏休みにすることを考えているが、ありきたりなことしか思いつかない。深夜にひ...

 

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