
2年前、仕事を放り投げて面接練習をたくさんし、想定問答100問を答えられるようになった。
何回も面接をイメトレをし、面接に対して謎の自信を高めていった。
そして
「新規営業のセールスピッチよりも簡単なんでは?」
という感覚でいた。
面接で質問されそうな問いに対してはスムーズに回答できるようになった。
しかし、実際の面接はそんな簡単ではなく、甘く考えていた自分のバカやろう
と後から気づくのであった。
模擬面接ですら緊張と、慢心でテンプレート的な回答しかできなかった。
猛反省したのが二年前のこと。
スラスラ話ができることがゴールではない。質問の意図を理解して、求められていることを回答しなければならない。
面接官は百戦錬磨である。
付け焼き刃の回答なんてお見通しなのだ。
すぐに、個人の先生にお願いして、面接対策をしてもらった。
最終的に良い評価をいただき、なんとか志望校に合格をいただいた。
そして今、その記憶があったので、次女の模擬面接も大丈夫だろうとあまり対策していかなかった。
その結果、先週の模擬面接では完全に準備不足を指摘され、大きく反省している。
2年前から進歩していない。
一番重要である志望動機ですらボヤッとしていた。
ちゃんと回答できたのは名前の由来くらいかもしれない。
仕事を通じて学んだことで、子育てに活かすようなことはありますか?
しつけはどのような点に注意していますか?
という質問にはもうブレブレで、政治家の国会質問のような質問に答えているようで答えないまま着地。
最後に面接官からフィードバックがある。
いろいろ指摘されたが
声が小さい
論点を簡潔に
志望動機を明確に
の3点を強調して指摘された。
完全にその通りだ。
くっ
敗北である。自分自身に。
自信がないときに声が小さくなる。
確かに昔からそうだった。
これが本番でなくてよかった。
模擬面接がまたあるので、それに向けて万全の準備をしていこう。
仕事はすべて放り投げたので、そのうち偉い人に怒られるだろう。
考査まで残り 25日
今日は歩きながら、5校分の志望動機と建学の理念を頭に叩き込こんだ。
そして、情報を入れすぎて混乱している。
