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サラリーマンパパが娘と私立小学校合格を目指して取り組んだ12のこと&合格までの記録

お受験の仕上げ期に入ったので、勉強アプリを解禁。果たして効果はあるのか?

入試日まで残り1ヶ月となり、教室のママさんや周辺から「毎日取り組むペーパーの枚数が増えてきた」と聞こえてきた。

「・・・」

うらやましい

じつにうらやましい

我が家は増えるどころが、家ではまったくやる気を出さない娘。

昨日は雙葉小学校の過去問を6問やって、

「わたし、今日も頑張ったなー ふう」
「こんなにやったらもう十分っしょ」
「マスターヤクルト持ってきて」

という顔をしていた。

「いやいやいやー」

「これで終わり?」

まだ、エンジン温まってないし、これから本気だすんでしょ?ねえ娘さん?

と切実になっているパパのことを放置して、冷蔵庫からトッポを出して食べ、ぬいぐるみで遊びだした。

毎日30枚はやって欲しい。しかし、娘には15枚以上はできないリミッターが搭載されているようだ。

平日は週2回個別塾で学び、ジャックも週2回行ってるので勉強はしている。
しかし圧倒的に家での学びが不足している。

入試日が見えてきたこの時期の学びはとても大切!と誰しもが言う。

長女はラストスパートで大きくレベルアップしたので、次女にもそれを期待していた。

しかしその気配がまったくない。

仕上げの時期に、順調に仕上がってきているというお受験界隈のXの投稿を見ると不安になる。

先日、戻ってきた模試の結果も、下位10%である。

評価のレーダーチャートの円がみたことないくらい小さい。

全部が平均以下。安定の低空飛行。いいんだよ、もっと本気を出してくれても。

志望校を受ける子ども別の評価でも今回も最下位である。22人中22位。

合格する気がしない。

模試を受けた子全員がうちの娘よりも優秀という状態で、どうやって「大丈夫だ。この子なら合格できる」というポジティブな思考に切り替えられるだろうか。

無理無理

安定していつも上位の点を叩き出し続けるスーパーキッズ達はどんな頭脳と教育を受けているのだろうか。

最初から積んでいるCPUが違うのだろう。うちもNVIDIAから最新のGPUを分けてもらえないだろうか。インテルどころか、セガサターンくらいの処理能力。

でもよく考えてみて。
まだ5歳だよ。そんなに勉強できるわけがない。

もう小受をする子は全員今日で勉強をやめてくれないか?娘との差が開くばかりだ。

やだやだ
あーやだやだ、幼児に無理にそんなにたくさん勉強させて、そのうちパンクして勉強なんかやらないもん!
と言い出すよ。あなたの子どもが。

と負け惜しみを言っているのは私です。

しかし、一縷の望みをかけて、難しいかもしれないが、試験当日に奇跡が起きて、間違えて合格しちゃうかもしれないという妄想でパパは今日もなんとか頑張れている。

前置きが長くなったが、そんな親の気持ちをまったく知らない娘はのんびりしたものである。
プレッシャーもなにもない。
試験があることすら分かっていない。

それが理由なのか、勉強に取り組む姿勢というか本気度が欠落している。

以前からたまに見せていた、iPadにインストールしている、こぐま会のひとりでがんばりマスター!を使用開始した。

こぐま会監修の幼児教育アプリ「ひとりでがんばりマスター!」
こぐま会監修の幼児教育アプリ「ひとりでがんばりマスター!」

アプリだと、正解すると気持ちのよい効果音がある。新鮮さもあり、学習を進めていくとたまにアイテムがもらえるゲーム性がある。

これで娘も楽しんで取り組んでくれるはず!
と問題をやっている娘をわくわくしながら観察していた。

3問、4問と難易度の低い問題をサクサク進んでいく。

しかし6問目くらいになると、もう飽きたのか、険しい表情になり、

「これつまんなーい」

とやめてしまった。

ええーーーー

長女はこれを30分も楽しく取り組んでいたのに、あなたは8分でギブ?

「助走だけして、飛ばない幅跳びみたいなものだよ。それ」

というツッコミをしたが娘は

という顔をしていた。

ああ・・・

 

 

入試本番まで残り 33日

 

 

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