小受することを決め、勉強を始めてから2年間でお受験パパ友になった数はゼロ。
お友達を作るためにやっていたわけではないが、ひとりくらいパパ友ができてもいいんじゃ?と少しだけは思っていた。
ツイッターでは好意的なメッセージをいただいたり、似た考え、環境のパパとやりとりをしたことはあったが、実際に会うことはなかった。
画面上のやりとりだけだ。もしかしたら自分がそう思っていただけで、リアルには存在しない、自分の空想していた人だったのかもしれない。
それくらい誰かとお受験について毒を吐き出さないとメンタルを保てなかったからなのかもしれない。
データによると私立小学校へ通う子どもは2%と圧倒的に少ない。周囲を見渡してみても受験しない子どものほうが大多数。そして受験する親で教室にくるのは8割がママである。
つまりお受験パパに遭遇する確率は1%もない。
もし遭遇したとしても、そのパパと知り合いになる確率はほぼない。
教室に生徒が10人いるとして、たいていパパは1人か多くて2人だった。
平日の午後2時半から6時まで子どもの教室にいられるのは
・定年した人
・無職
・自営業
・平日が休みの人
・働かなくてもよい収入がある人
のどれかだろう。
娘と同じ保育園に、建設会社の経営者がいるがそのパパは毎週娘の教室にいた。そのくらい属性の人でないと自分の時間をお受験に全振りすることはかなり難しい。
まとめると、お受験パパはみな孤独なのである。
そう思えばそんなことを考えるよりも仕事しよーっと
と切り替えておいたほうがいいのだろう。
2年後に次女がまた受験をするのだが、またこのしんどいプロセスをもう1回やるのかと考えるとブルブル震えている。
長女の受験が終わったばかりなので、あまり考えないようにネットフリックスをみて逃避しています。
2022お受験メモ
願書用写真は3か月以内に撮影という学校が多いが、我が家は夏に娘が日焼けをすることがわかっていたので、5か月前に撮影をした。
5月だったので、まだ日焼けをする前だった。
写真スタジオで、志望校を伝えるとスタッフの方はその学校の願書用写真サイズを確認し、
5校分を用意してくれた。
もう、手慣れたものですね。
「この学校の場合の背景は青です!」
「こちらは白で行きましょう」
とその道のプロがいて、安心して任せることができました。
なんならマラソンを完走した後のようなひどい顔をしたパパのパスポート写真もこちらで整えてもらいたいくらいだ。
写真撮影の費用
家族写真が必要な学校もあり、追加で撮影したので15,000円でした。