先月、大きな失敗をしてしまった。
6月になり学校説明会が始まり、志望校の説明会など6件申し込みをした。
怒涛のミラコン祭りである。
体験会など、イベントによっては枠が少ないため、焦りながらたくさんの学校の説明会やイベントに申し込みをした。
そして、その結果本日やらかしてしまった。
説明会へ行くことを完全に忘れてしまったのだ。
説明会は9時から開始。
そのことを思い出したのは8時半。もう間に合わない。
しまった
やっちまった
完全なるスケジュールミス。
せっかく申し込みできたというのに
大丈夫大丈夫だ。もうすでに2回見学に行ってるし、来月は授業参観に参加するから大丈夫。
ってことにして、システマの呼吸で心拍数を落ち着かせた。
自分が申し込んだ枠に参加したかった家庭があるのかもしれないし、空席で飛ばした飛行機のような気分で申し訳ない。
たくさん申し込みするとこのようにミスしてしまうことがある。気をつけなければ!
ー数日後
今回は忘れずに田園調布雙葉小学校の説明会に参戦!
体育館に400名の紺服ピープルがズラリと座っているのをみると、娘が合格圏内に入り込む余地なんてなさそうだと怖気付いてしまった。
しかし中には、ウトウトしてるパパや、メモをまったくしないママもいるので、
「恐れすぎるな」
と自分に言い聞かせる。
自分の子だけ、仕上がっていないのでは?
(仕上がっていないのは事実である)
と他の子どもを見て、焦る気持ちが大きくなる。
説明会なのに、ラフな洋服で参加するパパママをみて自分にはその勇気はないなと思う。
説明会にはどんな親が参加しているのか?
親の選別はまだ始まっていないのに、学校に足を踏み入れた瞬間から、
どこからか監視されているかも
評価されているのかもしれない
というメンタルになってしまう。
考えすぎである。
しかし、気を抜いてはいけないというスイッチがオンになっているので、真夏でもネクタイをし、ジャケットは脱げない。
暑さで壇上にいる教頭先生が蜃気楼のようにボヤける。
それは老化による視力低下か。
夏の甲子園に比べたら、マシなほうだ。
しかし、今年の夏は暑すぎる。
こうゆうので説明会に参加したい。
静まり返った講堂で、ファーーーーーーーーーーン
というファンの音をさせていたら、受験する前に不合格にされるだろう。
空調服では参加しないようにしよう。
考査本番まで残り 87日
今日の取り組み
回転図形。別名「コロンコロン」とも呼ばれている。
「右に2回転すると、どのようになりますか?」
というシンプルな問題なのだが、娘は苦手だ。
〇の場合は移動しても〇のままだが、▶は回転すると向きが変わる。
どっち向きになるか、さっぱり分からなくなってしまう。
そこで、娘が理解ができるようにこんなものを作ってみた。
名付けて「コロンコロン君」
「名探偵コロンボ」でもよかったが、誰も意味が分からないので、シンプルに「コロンコロン君」にした。
アマゾンの段ボール板にクリアファイルを貼りつけて、牛乳パックの中心に竹串を通す。
土台には空のティッシュ箱。
雑な作りだ。パパの巧緻性の低さが露呈している。
これをくるくる回してどうなるか観察する。
娘の理解が深まるといいのだが、なにも考えずにクルクル回して答えを書き写すだけになってしまっている。
そして、慣れてきた頃に「コロンコロン君」を使わずに問題をやらせてみると
「わかんなーーーい」
再度、「コロンコロン君」を使う。
しばらくして、「コロンコロン君」なしで取り組む
「わかんなーーーい」
全然理解しない・・・
今このループを無限に繰り返している。
残り87日で仕上がる気がしない。