2022年1月現在、娘は5歳(年中)でイングリッシュ保育園という、園内での会話はすべて英語という保育園に通っている。年少から入園し、2022年の4月で年長になる。
英語の保育園に入学させたのは、パパが海外の大学を卒業してその過程で英語にとても苦労したので、娘には英語では苦労せず他のスキルを言語問わずみにつけて欲しかったからである。
年少のときから同じクラスの子どもたちの数人は、幼児教室へ通っていた。
数人の子どもたちのパパ・ママと話をすると、兄弟、姉妹はすでに受験をし、私立小学校へ行っているので、下の子もその流れで私立小学校を受験するということだった。
我が家は娘が年少の時、まだ小学校のことは考えていなかった。しかし、そうやって少しづついろんなところから小学校受験をする子どもの話が耳に入ってきて、パパも考えるようになった。
年少の時からピグマリオンという数学的な知育教室へ通っていた。
https://pygmalion-jp.org/
ここの先生が、「3流でも私立へ行かせたほうがいい」
ということを言っていたので、その一言が強く記憶に残っている。
私立、公立どちらにもメリット、デメリットがあるが先生の意図は、
1
コロナ禍でも私立小学校ではすぐに、Zoomやタブレットを活用しオンライン授業へ切り替えることができた。
公立ではこのような対応はすぐにできないそう。
2
小学校受験のために4歳、5歳で勉強する習慣を身につけられる。小学校へ入学する頃には公立の1年生の授業よりも上の学力がすでに身についている。
3
もし、中学受験をするとしても公立の小学校へ通っている場合、塾へ行く必要があるが、私立小学校の教育カリキュラムは公立よりも先どりしているので中学受験にも良いメリットがある。
4
私立小学校は入学時に、親、子どもともにフィルターがかけられているので、モンスターペアレンツやしつけのされていない子どもたちが少ない。
将来学級崩壊につながるような可能性が少ない。
ざっくりとこんな趣旨だった。
公立の小学校を否定するものではなかったが、決めつけな感も否めない。しかしその先生が自分で経験した上でのコメントだった。すべて本当かどうかわからないので、あくまで参考程度に記憶にとどめておいた。
3流の私立小学校というカテゴリ分けもちょっとどうかと思うし、偏差値だけでそう決めるものなんか違和感がある。
娘にあった校風の学校なら偏差値のレベルはそこまで気にしない。
ただ1つなるほど、と納得できたのは子どもは一緒に過ごす友達に大きく影響されるということ。
パパは小中高すべて公立だった。小学校は比較的おとなしい子が多く、平和に過ごしていたが、中学に入ると隣の区からイケイケな男子が登場し、校内でたばこを吸ったり、火災警報器を鳴らず、廊下に水を撒く、授業の妨害をする
というようなことがあった。
いじめもケンカもあったが、学校側もそんなに介入した記憶がなく、勉強どころではなかったクラスもあった。
自分のその経験から、娘にはよりよい環境を与えたいというのが自分の一番のプライオリティになった。
娘が私立小学校に向いているか、いないかなんて今は分からない。
もちろん合格するかもわからない。公立小学校に行くかもしれない。
しかし、正しい答えは過ぎてからしか答え合わせができないので、合わなかった時にまた考えればよい。
そのような経緯から、受験するならいちばんレベルの高いところを狙うことにした。
会社でも個人目標を設定する際に、低すぎる売上目標を設定するとそこそこの結果で終わることが多い。
それと同じようにやや高いところをゴールに設定することでたとえ無理だったとしても1つランクを下げることで達成できる可能性が高まるというのが狙いである。
合格を目指すのはとても難しいが目標の小学校を「雙葉小学校」にしました。