地図上の移動が苦手な娘は、自分が動かないと左右を混乱する。
「どっちが右手?」
と質問すると左手を上げたりする。
左右がなかなか定着しないので、右手になにか印をつけておいたらいいのでは?
と考え、朝起きると右手の甲に〇やら×やら書いておくことにした。
これの効果は抜群だった。
「右はどっち」と質問されると数日は右手の印を見てから答えていたが、2週間もすると印をみなくても正解できるようになった。
右さえわかれば、反対が左なのでこれでようやく左右の問題に取り組める。
よし、左右はクリアだと思ったら、今度は左右が逆になった鏡絵の問題で、再び混乱している。
5歳児が鏡絵の問題に正解できるかどうかで、その子の何が分かるってんだい。
とイライラをこぐま会の問題集にぶつけた。
先日、娘が
「パパ、ボックスの練習したよ」
と言うので、みせてもらったらダンスのステップだった。
「パパにもおしえて」
娘がどのように伝えてくれるのか待っていたら
「まず、右足をこうね。そして元の場所に戻るから、左足をこっちね・・・」
以前はこの足をここにとか、これをこうね
と説明するレベルだったのに、右、左、身体の位置の説明が具体的かつ語彙が増えていた。
2か月でかなり成長するものである。
考査ギリギリまで子どもは成長するのを実感している。
そして、一緒にたくさんボックスステップをやりました。
こぐま会の問題集にボックスステップはないが、気分を盛り上げて娘と一緒に練習した。
左右の認識ができたなと思っても、地図上の移動は引き続き間違えている。
なんでだ・・・