【我が家のおじゅ活ストーリーをNoteで販売開始しました】
サラリーマンパパが娘と私立小学校合格を目指して取り組んだ12のこと&合格までの記録

願書用写真撮影のため、美容院で三つ編みをする親子

親子面接の直前にヘアカット行こうとしたらママに秒でとめられるのんきなパパたまにいますね。

私です。

そんなギリギリでヘアカットしないで、もっと余裕をもって早めに行っておきましょう。

先日、美容院にカットへ行くと後から入ってきた母娘が鏡越しに見えた。

娘さんが椅子に座りママが斜め後ろに真剣な表情でスタンディング。

なんだ?
なにがおこるのか?

ギョロリと観察していると、美容師さんが娘さんの三つ編みを開始!

ああ、なるほどこれはお受験女児の写真撮影ですね!

いままでなら視界の端に見えても気づきもしなかったパパが、瞬時に理解できるほど、どっぷりお受験な体質になったと深く頷いた瞬間だった。

ウチのママは巧緻性が高いので、娘の三つ編みはキッチリと仕上げることができる。

しかし、こうやって美容師さんにやってもらいぴっちり仕上げる必要がある時もあるんだなと。

そりゃもう、その仕上がりは鴨川シーワールドのあしかショーの反り返りくらいピチッとなっており

我が家もここに連れて来たいと思わせる完璧な作品となっていた。

1800円の価値あり

ウチはママがピッチリ三つ編みできるのでよかった。

「お受験するなら前髪は伸ばしたほうがいいよ」

突然、保育園の前で知り合いのママに言われた。

ええ?

そうなの?

どうやらそうらしい。お受験に前髪は不要である。

ハーレーに革ジャンで乗る悪ぶった、いかつい男たちの長い襟足くらい不要である。

しかしなぜ前髪はないほうがいいのか?

どのお受験教室へいっても女子はみごとに全員前髪がない。没個性である。

差別化しないと生き残れない時代に人と同じことをしててはいけない
とビジネススクールで学んだパパとしては、個性を出していきたい。

しかしダメである。

お受験は皆と同じことができる。輪を乱さない、周囲の状況にあわせきちんとふるまえることができる証明である。

個性を出してはいけない。

紺色に染まり三つ編みテンプレートをクリアして、限られた要素の中で差別化の資格を得られるのである。

そう考えると次女もそろそろ前髪を伸ばし始めたほうがいいだろう。

まだ長女の受験も終わってないのに・・・

今週の学び

願書の書き直しと面接対策でメンタル的に他のことをする余力がない。

つまり、そちらに気を取られてしまってなにをしていても、頭の3割くらいはお受験のことがずっとある。感覚的にはずっと脳が小走りしているようだ。
これがずっと続いたら疲弊してしまうだろう。

しかし、あと2か月もしたら終わっているので、終わりが見えているプロジェクトのほうがモチベーションは維持ができる。

街中で見かける紺色のキッズとマダムはみな同志である。みんな残すところあと少し。お受験教室に通う子はライバルだが、将来のクラスメートの可能性もある。他人のことは気にせず集中していこう。

受験日まで残り 50日

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