お受験を始めたばかりだと、どうやって家で勉強を進めていけばいいのかわからなかった。
いきなり過去問を購入し、娘にやらせても基礎ができていないため、せっかくの過去問も効果的ではなかった。
まず学ぶべきは教室で使っているプリントと毎週だされる宿題である。
年中のときは勉強することを楽しむ。教室でじっと座って、他人のことは気にしないメンタルを身に着けるという目的もあったが、年長になると難しい問題に取り組むというようにステップアップしていった。
ジャックの教え方は親子分離ではなく、親は教室の後方に座り先生の教え方を学べるのが利点である。
2時間も3時間もずっとみているのは、なかなかの苦行で、なんども襲ってくる睡魔との闘いでもあった。
眠くならない方法は、子どもたちがやっている問題を自分もメモを取りながら取り組むことだった。
大人でも「ん?どうゆう意味?」という難易度の問題も出題されることがある。それをアラフォーパパが真剣に取り組むのである。
当初は親子分離はラクでいいなと思ったが、親が同室のほうが絶対に良いと断言できる。春季講習で参加した理英会では親はリモートでZoom接続し学習の様子をみることができる。
しかし、画面を通じてだと問題もよく見えないし、音質もクリアではなかったりする。
そしてリモートなのでついつい仕事のメールをみたりして、授業に集中しない時間が結構ある。
そのことから、親はやはり子どもと同じ空間で一緒に学ぶことが大切という結論になった。
お受験で頻出のシーソーの重さ比べという問題があるが、この問題の解き方などは教室で先生の教え方が分かりやすかったので家でも同じように教えることができるようになった。
しかし、それでも教室での学びは時間が制限されているので、受験に必要な学力を身に着けるには家庭学習は必須である。教室に任せていたのでは合格までの距離は遠いままだ。
合格を引き寄せるには、親が一緒に勉強を進めていくことが不可欠である。
家庭学習が7割、教室が3割というくらい家庭での学習のほうが重要だ。
ネットでお受験勉強法を検索するとさまざまな家庭の取り組みを知ることができる。
いかにして効率的に勉強をするめていくのか、各家庭でみな創意工夫されている。
これ効果あるのか?なんて疑問に思っている時間はないので、効果ありそうな方法を見つけるとすぐ試すようにしている。←単純。
いいんです、うまく定着すればいいし、ダメなら変えていけばよい。
失敗の積み重ねの先に成功がある。
そんな中でもこれはすぐに我が家でも取り入れようとなったのがこちら
間違いノート
間違った問題のプリントを綴じていくもので、後日復習して正解すればそこから外す。間違えたプリントがあれば都度ファイルに追加していく。入れ替えが簡単かつちょっとした時間に取り組むことができるので効率がよい方法である。
このブログの方の考え方は確かに!となるポイントが多く、問題をすべて1から100までやっていては時間が足りない。できないことを、できるようにすることに多めに時間を使いたい。
お受験の先輩方の知見を知ることができてとてもありがたい。
またYoutubeでもつばさ通信教育の先生の教え方は役立つのでオススメです。