ジャックの体操教室では毎回なわとびとドリブルの練習をしている。
しかし娘は、なわとびが苦手である。
ジャンプするときにその場で上にジャンプするのではなく、どうしても前方へジャンプしてしまう。
ジャンプすることに意識が集中して、なわとびの回転やタイミングなどそっちのけ。
気づくと、どんどん前にジャンプ。前へ前へと進んで行ってしまう。
教室の外にでてしまうくらい前進。
どちらへおでかけですか?
教室でその様子をハラハラしながら見ている。
まだ大丈夫だ。まだ一年ある。大丈夫だ
と自分に言い聞かせてる。
次はドリブルだ。
ボールを地面にバウンドさせて、戻ってきてボールを下に押す。
というだけの動作なのだが、手からボールを落下させると、自分のシューズのつま先に当たり、ボールは転がっていってしまう・・・・
教室の外へボールが出て行ってしまうことも
それを追いかけて行く娘。
どちらへおでかけですか?
このままだとドリブルなんてできなくても、Excelが使えるから大丈夫だし
という大人になってしまうかもしれない。
教室でドリブルもなわとびも軽い身のこなしでできる子供たちをみると、どうしても自分の子が劣っているように思える。
しかし、そう思ってはいけない。人と比較するのではなく、昨日の自分と比較するのだ。
昨日はドリブルが3回できた。そうだ1回づつ増やしていこう。娘よ。
と念じている。
今のところ、ペーパーも運動も教室では安定して最下位である。
でもいいんだ。それでもいいんだ。伸びしろしかないってことだ。
なにか1つでも娘が秀でていることはないか?
そうだ、逆上がりはできるぞ。
広くない我が家のリビングには鉄棒がおいてある。
うっかりすると洗濯物干しとなってしまうが、いつも置いてあるおかげで、鉄棒力?が徐々についてきており、今では何回でもきれいに逆上がりができるようになった。
考査が逆上がりだけの学校なら1発合格だ。
そんな現実逃避をしつつ、娘をほめて、おだてて、うまく誘導し、今日も保育園に行く前の10分でなわとびとドリブルの練習をしている。
毎日5ミリでもいいから前進すればいいのである。
先週の学び
・秋の行事と植物のインプット
・稲刈り体験
娘は泥で汚れるのが嫌で稲を刈るどころか、田んぼにも入らずじっとみんなの様子を眺めていた。現場監督?
果たしてこれでインプットができたのだろうか・・・
試験日まで残り 383日