俺の行く末密かに暗示する人Honey♪が脳内で再生される5月も終わり、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
小学校受験をするか・しないか論をたまにみかけるが、あえてそのことは触れないようにしている。
家庭によって環境、教育方針、優先度など全く同じ考えを持っていることはほぼないからである。
その家庭の数だけの方針がある。
それをお受験する家庭・しない家庭でお互いの主張を繰り広げても全員が納得する着地は難易度が高すぎる。
自分がどれだけ正しいと思ったことでも、他の家庭の考えを否定することはできない。それが日々発生しているのがツイッターである。
自分の考えを人に押し付けるのはやめよう。それは家族、自分の子供に対してでもある。
そうあらためて思ったのはこちらのパパのブログを読んだからです。

この方の投稿にこういう一文がありました。
男は気をつけないと自身を大きく見せようとして、上から目線になりがちです。武勇伝を語るのは一般的に男です。
たしかに…
自分は偉そうに語っていたかもしれない。
そう振り返り、反省している。
「他人との比較は意味がない」
といつも自分で言っておきながら、比較していることがある。
自分にとってとても重要な気づきをいただきました。
そしてこの投稿の後半にこう述べている。
受験は子どものためだというのは綺麗事です。我が家も僕と妻がそれぞれの欲求を満たすために小学校受験を利用しました。自分のためでなければ乗り越えられませんでした。
僕は妻に服一つ満足に買ってあげられないのだから、その分身体を使うしかありません。
このパパは神のような精神をお持ちでしょうか。
自省して自分の言動に気をつけてさせていただきます。
私が普段から思っている重要な同感ポイントが多くて、
「そうそう、ほんとそうですよね。」と声に出していました。
年々独り言がひどくなっている。
ネットで見つけた名言を自分のノートにメモしているのですが、上記の名言もメモさせていただきました。
同じお受験パパ、娘を持つパパとして勝手に親近感を覚えております。

お受験教室でイライラするパパ
さて、5月から次女(年中)のお受験教室が始まりました。去年、長女の小受が終わって気を抜きまくり、フワフワな気持ちでいたところから現実に戻ってきました。
朝、保育園に行く前の30分を使い、ペーパーを数枚やるようしている。
これを毎日の習慣にしていく。早く、枚数を多くできるようにしたい。
しかし、長女のときも10枚がいいところだったので、そのくらいが目安になるだろう。
3月生まれの次女は、長女がお受験勉強を始めた時よりも理解していないことが多い。
比較してはいけないが、どうしても比べてしまう。
例えばプリント問題で、「ゾウとウサギで多い方を丸して」というシンプルな問いでも、数えるのに時間がかかる。
ゆっくり数えているのに間違える。
そして、先に数えたほうの動物の数を忘れて、また数える。
そして数え間違える。
という具合。
数字の「7」はさかさまに書く。
8もメガネみたいに横向きで「〇〇」こんなふうに書いたりする。
足し算の概念も曖昧。
ケーキが3つ、2つ増えると、全部でいくつだ? お花のコマ使って数えて並べる。
並べるのが楽しくなって、問題を忘れる。
もしくは数えるのが嫌になって、床に寝転ぶ
それをみているパパは「あーこうなるよなー」
と長女の時を思い出す。
数回ならいいがずっとこんな感じが続くと、だんだんとパパのメンタルに影響してくる
そして今朝
イライラー
イライライライラー
久しぶりにきたこの感情。
このイライラは去年、長女の勉強を見ていた時にあった感情である。
長女なら1分もかからないペーパーに10分かかる。
いかんいかん
「リターントゥマイセルフだ」
システマを発動し。深呼吸
スーハースーハ―
細かい鼻呼吸で感情を鎮火させる。
ふーーーーーっ
そしてあらためて思う。
受験は親の押し付けである。
子どものためにという、親の都合のよい表現に言い換えている。
「子どもには勉強していただいている」ということを思い出す。
だから決して、焦りや怒りの感情をぶつけてはいけない。
でも子どものイヤイヤっぷりをふたたびみると…負の感情が
まだまだメンタルの修行が足りません。
毎日コツコツです。
お受験日まで残り 520日
今週取り組んだこと
・天秤で重さの比較
・季節の植物のインプット