父の日にうれしいことがあった。
長女と次女が父の日ということで、パパのために幼児向けのクッキングイベントに参加し、パパの顔のパンを焼いてくれた。
長女はパパを驚かそうと秘密にしていたが、次女はそんなことおかまいなしに
「パパにパンを作るね」
と無邪気に教えてくれた。
子どもたちはママと一緒にパン教室へ行ったが、パパがそこまで車で連れて行ったので当然全て知っている。それでも子どもはキラキラした心で
「パパびっくりするかな?」
とパン作っていた。そんな子供たちの会話をきいていると、自分のよどんだ心がオキシクリーンされたようである。
これが焼きあがったパン。長女の作品。

ちくわがチークになってその中にコーンが隠してあった。まゆげはオクラ。
結局、子どもたちからもらったはずのパンはすべて子どもたちが食べてしまった。
気持ちだけいただいて、パパはお腹をグーグー鳴らして市販のピザを食べた。作ってくれたという気持ちだけでもとっても嬉しいのでいいのだ。
このパン教室の前に長女は塾のペーパーテスト5回目を受けた。
そして、前日に森村学園小学校で受けた模試の結果が届いた。
事前に塾の講評動画をみていたので結果は期待していなかった。講評の中で、今回の結果は全体的高くないとのこと。問題の難易度はやや高めだったそう。
模試の結果を確認すると前回に引き続き全て平均点。
しかし内訳をみるとペーパーが平均より5点ほど低い。そして行動観察が平均より数点上だったため、合計点は平均になっていた。
ペーパーは問題数が少ないので2問、3問間違えると大きく順位が変動するため、順位はあまり気にしていない。
それよりも気になったのが評価者からの「雑」というコメントが多いこと。
・点描画が点の上を通過していない
・丸や三角の形がよくない
・丸がちゃんと丸になっていない
・絵の塗り方が雑
採点が厳しめだったかもしれないが、娘の答案用紙をみると丁寧ではない。雑なところが目立つ。
模試の結果には喜べないが、今回のテストで指摘されてよかった。
さっそく今日から丁寧に書くことを娘の耳元で呪文のように唱えている。「マルはピタッと閉じてね」
娘が丁寧になる前にパパが嫌われそうだ。
その夜、保育園の宿題である英語テキストのリーディングでイヤイヤを発動し、父の日のほっこりとした気持ちがどんよりとなった。
でも寝顔をみればそんなこともリセットされる。
「今日もよく頑張りましたね」とポジティブな気持ちで就寝した。
今日の課題
点描画の鏡うつしをマスターする
点描画の線をきれいにまっすぐ書く。点の中心を通過する
受験日まで残り 129日